蝉の鳴き声と強い日差し。
近所の野球場から聞こえる高校野球のアナウンス。
夏がまたやってきました。
暑いのは苦手ですが、夏写真の魅力に心躍らせながらカメラ片手に小旅行へ。
涼を求めて向かった先は、長崎県島原市新町。
火山の影響で豊富な水が湧き出るこの町。水路には澄み切った湧水が流れ、そこには色とりどりの鯉が泳いでいます。
家の前の側溝に鯉が泳いでいるなんてなんとも不思議で風情があり、日差しは暑いのですが路肩を流れる冷たい湧水のおかげで足取りも軽くなりました。
町には無料の休憩所が数ケ所あり明治後期に建てられた趣きのある建物の縁側で夏の涼を楽しみました。
夏は暑く、できればエアコンの効いた部屋で過ごしたいとも思いますが、夏にしか撮れない写真はとても魅力的です。
青い空に昇る入道雲、夏の海、浴衣を着て団扇片手に夏祭り、夏の夜空を彩る花火。
夏の匂いを感じながら今年の夏を切り撮りたい。
さぁ、夏がはじまります。
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