誰もが写真を始めたきっかけってあるんでしょうけど、自分は2011年ぐらいにInstagramに出会ったことが始まりです。
当時はiPhone3GSがリリースされたばかりで、気になった風景をiPhoneで撮ってInstagramに投稿していました。
それから紆余曲折し、現在はFUJIFILMのミラーレス機をメインカメラとしていますが、去年ぐらいからiPhoneでポートレートを撮るも好きで、今では自分の写真機材の中では欠かせないデバイスになっています。
普段は京都の情景を中心に、ある一定のトーンで写真の並びを考えながらinstagramのフィードを作っているのですが、自分が今もこれからも通っていく筋みたいなものは見つけられたと思っています。
その中で少しづつ振り幅を広げながらiPhoneでも写真を撮っているのですが、最初はオフショット感覚で始めたiPhoneで撮るポートレートも、初めは不思議がられていましたけど、一緒に撮りにいく友人たちにも次第に馴染んできて、自分のもうひとつのスタイルになりつつあります。
撮った写真をその場でエディットして、すぐにInstagramのストーリーに投稿しているのも自分のスタイルとして認知されている要因の一つなのかもしれませんね。
そもそも写真におけるスタイルって「自分に似合うこと」だと思うんですね。
よく「誰々っぽい」って言いますけど、そこに自分の名前が入ればその人のスタイルは確立しているのではないでしょうか。
自分に似合うものって人から勧められることもあるでしょうけど、ファッションや音楽と同じように自分が纏ったとして、それが心地よいものかどうか、ということだと思うんです。
だからこそ写真とファッションと音楽って切っても切れない関係性なのかもしれませんね。
「自分はこれ!」という軸を見つけたら、後はそのテイストを残しながら興味のあることにチャレンジしてみませんか。
いつかそれがあなたのスタイルになるはずです。
Posted by
Latest Entries
- Column2019.10.20she loves you
- Column2018.12.28写真を撮るということ
- Photoset2018.09.10LAST SUMMER FILMS
- Column2018.04.26選ばなかった道