観測者

観測者。

最近ぼくが、つくづく思うことは、

写真への思いがなくなりつつあること。

無論、好きか嫌いかで言えば

間違いなく好きです。

でも何かを表現したくて、伝えたくて、

写真はそのための手段の1つとして

相性が良かったのだと思っていて。

写真は、

たくさんの作品を生み出しやすい、

写真はどんなものでも撮ることができて、

幅広い表現を生み出すことのできる手段。

僕が写真として作品にしているものは

“周りにある確かなもの”。

自分の身の周りにある確かなものを

自分として観測し、写したい。

例えば普段そばにいてくれる人。

例えばよく歩く道に咲く花。

例えばいつも会うと逃げる猫。

自分が見てるものを

人は自分が好きなように観測する。

それも無意識に。

僕は撮るものを決めない。

僕の周りにはいろんなものがあるから。

でもそれはきっと、

写真を撮る以外だっていいはずで。

たまに写真を撮る以外のことで、

観測したことを伝えたい。

こんな風に文章にしてもいい。

何か作ってもいい。

たまには写真に写ったりしてもいい。

僕はこの観測という表現が好きです。

観測とはそれぞれのいる場所から、

何かを見るということ。

僕も

あなたも、

あなたのそばにいる人も、

それぞれ観測しているものも違うし、

方法も違う。

人は皆、観測者なのです。

Thank you for reading…….

Posted by

Shosei Seike
Shosei SeikePhotographer
Tokyo/Artist
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